初心者から始める映像講座【アプリケーション編】①〜映像編集アプリケーション〜
みなさんこんにちこんばんは
こみやまです。
前回のブログでもう少しプロジェクターの話をすると書いたのですが、
ちょっと一回アプリケーションの話を挟もうと思います。
映像を作る際、アプリケーションというものは欠かせません。
今回は、僕がどういったアプリを使っているかをさらっと紹介します。
そのうち、それぞれを詳細に記事にしようと思っています。
・Adobe After Effects(win/mac)
まずは、こちら。
アドビ アフター エフェクツ と読みます。
Ae(エーイー)、アフターなどと呼んでいます。
Adobe(アドビ)さんの出してる傑作2DCG作成ソフトです。
僕はほぼ365日このアプリを触っています。
このソフトの特徴は、
・2DCGソフトながら、擬似的に3D空間を置き、そのなかで映像を動かすことができる。
・映像の基本情報を詳細に決定できる
・レイヤー(層、平面)構造で映像を作っていくのだが、ほぼ無限にレイヤーを生成できる。
・基本的に、あまり長時間の映像を作るのには向いていない(エフェクト一個一個が非常にPCに負担をかけるため、長時間のプレビューが困難なため)
・豊富なプラグインで多種多様な表現ができる
・その名の通り、もともとの動画に後からエフェクトを加えることを想定して作られたソフト
・しかし、そのエフェクト達が優秀すぎて、0から映像を作り出すことができる。
・慣れてくるとなんでもありすぎて大体のことが出来るようになってくるが、使えば使うほど自分は全然使えてないと思わされる。
・3Dモデリングは苦手とされていたが、プラグインを利用することでできるようになった。
・要するに大体のことができる。
・動画版のPhotoshopと呼ばれる。
・業界シェアが異様に高い。
といったところです。
なんか後半ふざけた感じになってしまいましたが、嘘は書いてないです。
とにかく、これがないと始まらないと言っても過言ではないソフトです。
アフターに対して愛が深すぎて、ここでは解説しきれないので、後々詳しく書いていきます
現在、月額4980円から購入できます。
・Adobe Premiere Pro(win/mac)
プレミア プロ と読みます。
上記のAfter Effects同様、Adobeさんの出してる映像編集ソフトです。
このソフトは、映像の切り貼りに特化したソフトです。
映像をアプリに読み込む際に、プレビューファイルというものを作成するため、アプリに突っ込んだ映像が常にリアルタイムで再生できます。
そのため、カメラで撮った映像を切ったり貼ったり、複数台のカメラなどで撮った素材をDVD用に一本の動画にコンポジットしたりといった作業に向きます。
エフェクトも充実しているのですが、アフターのUIの方が優秀で繊細に映像をいじれるため、あまり使われることはないです。
また、読み込み方の特徴から音の編集も容易にできます。
僕はOP映像などを作る際に、曲をまずプレミアに入れて、曲から構成を考えたりしています。
似ているソフトでいうと、macにプリインストールされているiMovieとか、Windows Movie Makerなどが挙げられます。
てか、iMovieの超強化版みたいな感じです。(次元が違いますと言っても過言ではない)
こちらも、アフターと同じ金額で提供されています。
・Final Cut Pro X(mac)
続いて、こちら。
ファイナルカットプロX。
これは、Appleが開発した映像編集アプリケーションです。
ひと昔前、映像業界を席巻した編集ソフトの、最新verです。
今でもたまーにこのソフトを使っている方を見かけます。
このソフトはほとんどプレミアのmac版といった感じです。
もともと、Final cut pro というアプリケーションがあり、その後継アプリケーションとしてOSXに向けて開発されました。
ところが、これまでのFinal cut Proと互換性がなく、
「iMovie Pro」と揶揄されるほど人気が出ませんでした。
その結果、Apple側も大幅なアップデートをしないまま現在を迎えています。
こちらはApp storeで26000くらいで買うことができます。
・Motion(mac)
続いてはこちら。
Appleの出している、モーション。
言わば、アフターのapple版というソフトです。
このソフトの最大の長所は、非常に安価である事です。
現在おそらく6000円くらい。
そして、6000円とは思えないパフォーマンスを発揮してくれます。
エフェクトの数も多く、元から色々なプリセットが入っていて、お手軽にCGを作る事ができます。
ただ、やはり限界はあり、アフターほど自由に編集することはできません。
あと、全体的にエフェクトがポップなので、スタイリッシュなかっこいい感じを演出するのには慣れが必要かもしれません。
ただ、映像ソフトに慣れるためにはいいかもしれないです。
擬似3Dも搭載されていて、基本的なレイヤー構造などはアフターと同じなので。
さてさて、大まかに映像ソフトについて解説させていただきました。
本気でやる人は、アフターを買いましょう。笑
3ヶ月とかから買えるので、短期的なご利用にも向いています。
ぜひ。めくるめくCGの世界に飛び込みましょう笑
それではまた次回〜〜〜
こみやま