初心者から始める映像講座【アプリケーション編】②〜画像編集アプリケーション〜
みなさんこんばんは。
遅くなってしまいましたが、また更新します。
さてさて前回は、映像編集アプリの紹介をしました。
今回はタイトル通り、静止画の編集アプリを紹介していきます。
と、その前に画像編集アプリの分類についてお話しします。
画像編集ソフトは、大別して
フォトレタッチとペイント
の二種に分類できます。
フォトレタッチは、写真など、素材を元に加工を加えていくもの。
ペイント(ドローイングともいう)は、何もないところから描くことを基本に置いてあるアプリです。
さて、それではその代表ソフトを見ていきましょーーーー
・Adpbe Photoshop
さてさてみなさんご存知フォトショです
もはや知らない人はいないくらいのアプリケーションです。
フォトショは、フォトレタッチソフトの傑作です。もう開発されてから25年が経ちます。
フォトショって単語、一回は聞いたことありますよねみなさん。
近年、アイドルなどの写真の加工とかに使われていることから、「どうせフォトショでしょ」なーんていう方もいらっしゃるかと思います。
でも残念ながら、元が美しいからこそ加工して美しいものになるわけで。
そんなに魔法のソフトではありません。
(ていうか、多分そんなに加工していません。カメラマンさんとモデルさんやスタッフさんの力で、あれだけ素晴らしい写真が出来上がっているのです。)
じゃあこのアプリそもそも何ができるのか。
基本的にはフォトレタッチソフトなので、元となる画像を使って、作りたい静止画を作っていきます。
例えば。
写真に文字を足したりとか、写真の一部をぼかしたり、モザイクをかけたり、色のトーンを変えたり、背景を消して、違う背景を足したり、etc...
今世の中にある静止画のほとんどはphotoshopの編集によって作成できると言っても過言ではないです。
よくあるので言えば、画像の一部がモノクロで、強調したい部分だけがカラーといった写真です。あれなんかもphotoshopバリバリです。
とまあ、先ほど説明した通り、元の素材となる画像をいじっていくことに関して万能というくらい得意です。
そして、もともとCGを作るために開発されたソフトなので、CGと親和性が高いのも特長です。
ただ、0から何かを描いていくというのには少し不向きかもしれません。
(ペンタブなど使えば別ですが)
・Adobe illustrator
イラストレーターですね。イラレとか、エーアイとか言ったりします。
もうこのソフトはそのまんまです。
描けます
ええ、描けますとも。
ペイントアプリの大傑作です。
またこのアプリのすごいところは、ベクター画像を生成するところにあります。
と行ってもわかりづらいと思うので簡単に説明しますと。
普通の画像って、一回jpgとかにすると、ピクセルとドットの関係が固定されて、拡大すると画像が荒れていきます。
しかし、イラレでは一回作ったアイテム(例えば四角)を、イラレのソフト内でいくらおっきくしたりちっさくしても、画像が荒れません。
なんでかっていうと。
イラレは、あるキャンバスの上の、特定の範囲に色をつける、という情報のみを生成します。
そしてこれをソフトが読み取って、その範囲に色をつけてみたものを画面上に表示しているだけなのです。
なので、後からいくらでもその範囲や形をいじることができます。
この、範囲の情報をパス情報と言います。
イラレは、このパス情報を駆使して、いわばphotoshopで編集する素材を生成するようなソフトです。
絵かきさんなどにはこのソフトを使って、一回紙に書いた自分のデッサンをイラレに持ってきてパスを読み込み、あとからそのデッサンを微調整、色をつけて完成。とされる方もいると思います。
つまり、お絵かきに特化したソフトというわけなんです。
さてさて。フォトレタッチとペイントアプリの傑作。ご紹介させていただきました。
ちなみに、私は絵心がないためか、Photoshopの方が好きです。
あとからいじくり回す方が好きなんです。
ささ、というわけで今夜はこのくらいにして。
また次回〜
金金金。
これで僕もお金持ちのはず。
七夕のこみやまでした。